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BAND-MAID 4th single start over 歌詞を考えよう



前シングル「Daydreaming」以上のプロモーション活動をたっぷりのお金と時間をかけて
したにもかかわらず、セールス的にイマイチだった「start over」
限定版が2種類と通常盤とあるので正確な集計は解りかねる部分があるとはいえ
小鳩の話からもヒットを狙ったという発言が聞ける作品としてはセールス的に失敗と言わざるを得ない
まあ、理由は単純でガールズバンドが百鬼夜行する中でこの曲調はナシだろうというところでしょう。
良い曲、そして良い演奏なんですけどね。




さて、本題に入ろうと思います。

小鳩の作詞能力はどんどん成長していて「Just bring it」以降は心底良い歌詞だなぁと思える曲がある

今回「start over」の歌詞を暫く眺めていて妙なことに気づいた。

これって小鳩の気持ち?


一見すると恋人同士の絆の歌詞だしMVもそれを連想させる
だが、小鳩の彩姫に対する思い、小鳩のBAND-MAIDに対する思いと思って読み解くと
面白いことになるし、僕的にとーーーーってもしっくりきた。



start over

作詞 Miku Kobato

遠く 信じた虚像 わかってたってさ
(そのうち書くと思いますがBAND-MAIDは小鳩ありきのバンドで元々は小鳩はメインボーカル。それを彩姫に譲ったばかりか音楽的に小鳩はバンドの足を引っ張っていると言わざるを得ない。自分がメインボーカルのバンド「信じた虚像」自分にその才能がないこと「わかってたってさ」)

even though 言い訳も 互いの夢も 矛盾に染めた
(例えそうでも BAND-MAIDを続けたくて”売れたくて”自分にする言い訳もハードロックで世界制覇というBAND-MAIDの夢も小鳩自身が本当にやりたいと思うことではなく公に出す言葉とは矛盾だらけだ)

交差する表裏の感情 「好き」と「嫌い」の境界線
(そういう中で小鳩の揺れる心中 BAND-MAIDも彩姫も「好き」だけど「嫌い」「好き」と「嫌い」の境界線はどこなのだろう)

いつの間に欠けてく何かを oh 追いかけて
(BAND-MAID結成当時の自分の気持ちが欠けていく時もあるけど、それを追いかけて)

It's very simple
(それはとても単純なこと)

ああ どうしようもなく 焦がれる愛を
(ボーカリスト彩姫に憧れる気持ち そして自分達がステージで受ける熱狂の快感は昔から小鳩が望んでいたもの)

ぶつかり合う傷も 刻んでく証に
(彩姫とぶつかり合う痛さもBAND-MAIDがより進んでいく足跡)

どうなっても 変わらない想いに
(それでもステージに立つことが今も変わらない昔からの夢)

うんざりな 明日も
(その夢を捨てられない自分にうんざりだけども。)


急に 変わる世界 喜劇のようでさ
(芸能界の手のひら返し)

もういいって
(やってらんねーよ!)

思考を塗り替えては また その手伸ばす
(何度も思うけど、また夢に向かって行く)


流れる月日の最果て 決して美しくないモノ 儚さ醜さも愛でしょ?
(今まで喧嘩や言い争いをしてきたけどもそれはBAND-MAIDを愛しているから)

嫌になっても
(嫌になった時もあったけど)

We will start over fresh.
(私たちはBAND-MAID結成当時の気持ちを思い出してやり直そう)

もうどうしようもなく 焦がれる愛を

ぶつかり合う傷も これからの未来に

どうなっても 変わらない 2人で 重なって 軋んでく
(小鳩も彩姫も正反対の性格は変わらない2人だからこそ素晴らしいモノが生み出せる)

oh yeah


そう定義なんてない感情
(憎悪とか嫌悪とか嫌いとかそういうふうに分けられないけど、イヤという感情)

化け物のよう 宙に舞って降りかかる日もあるけど
(頭で制御できずに膨らむときもあるけど)

Listen and talk talk
(そんな時は聞いて話して)

何度も結び直すよ
(何度も絆を結び直そう)

巡り巡る 不完全な関係を 我慢できない 理解も受け止めて
(私と彩ちゃんは相容れない性格だから我慢できないこともあると理解して受け止めて)

いつまでも いつまでも ずっと 何年経っても 思い返し笑おう
(お互いが真剣に取り組んでるからこそ済めば笑い話 何年経ってもそうしよう)

ああ どうしようもなく 焦がれる愛を

ぶつかり合う傷も 刻んでく証に

どうなっても 変わらない想いに
(BAND-MAIDが好きという気持ち)


掲げた ピースサイン
(笑顔で言うよ)

I don't give a fuck.
(そんなの気にしねーよ!!)

Be born again.
(そうして生まれ変る(その一言で仲直り))






どうですかね

意訳しすぎ?

僕の文章が稚拙で申し訳ないですがニュアンスだけでも伝わってくれれば。

僕的にはめっちゃしっくりくるんですよね。


不仲説が出るほど性格が合わない小鳩と彩姫ですが、僕には言うほど仲が悪く
見えないし、
お互いに認め合っているようにも見える
相手の才能が自分の持ち得ない部分だからこそ衝突することもしばしばあるんでしょう。

でもそれはBAND-MAIDを愛してるからこそで、だからこそ何度喧嘩しても笑い合える。


もしかしたらそんな歌詞なんじゃないかなーと。

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